2017年10月14日

デジタル作画

現在レイアウトから着彩まで、オールデジタルの作品に取り組んでいます。
スノードロップは、これまでからデジタル作画もやっていましたが、今回、動画の使用ソフトを、StylosからCLIP STUDIOに変えました。

Stylosでも問題なく作業はできますが、曲線ツールを使わないとキレイな線が引き辛いことから、基本、曲線ツールを使用しています。これが絵を描いている感がない「作業」といった行為に近く、動画スタッフの原画へ移行が遠退くように感じていました。
また、解像度やサイズを知るため仕上げ注意事項が来ないと作業に入れない(これが対応が遅い!動画では必要ないと思われているためか、何度も問い合わせを必要としました)、dga形式のままでの提出か、tga形式(二値化)にして提出なのかもスムーズに行かないことも多々ありました。(アナログの時、二値化は仕上げが担当しますが、デジタル化したら動画が担当?統一ルールがない・・・等)

昨年の夏に、CLIP STUDIOにて原画までやれるようになり、CLIP STUDIOは非常にアナログに近い描き心地で線が引けることから、動画もCLIP STUDIOでやれればとの思いがありました。
レイヤー構成など自由度が高く、表現方法も幅が広いことから、今回CLIP STUDIOでの動画に取り組むことにしました。
効率の良さや便利機能などStylosと比較され、どちらが良い悪いと言われていますが、動画は「作業」ではなく「絵を描く」ということだと捉え、生きた線をフリーハンドで描けることが大きな利点と考えています。

今回は着彩も社内で行っています。(仕上げはスノードロップ初めてになるので、まずはPaintManで行っていますが、将来的には、CLIP STUDIOですべて素材作成まで出来るようにしたいと考えています。)
原画から一貫してデジタル化し、スキャンが不要になり、社内でペイントもすることで、解像度や二値化の話もスムーズに決められるようになりました。

元請け会社側がデジタル対応していれば、今回のようにオールデジタル化できるのですが、30分アニメではやはり各チェック行程で紙作業になってしまってしまうのが残念です。

それにしても、社内用のマニュアルも増えました・・・
アナログでの原画・動画作業マニュアル
アナログ原画からStylos動画のマニュアル
CLIP STUDIO原画のマニュアル
CLIP STUDIO原画からStylos動画のマニュアル
CLIP STUDIO原画からCLIP STUDIO動画のマニュアル
CLIP STUDIO動画からPaintMan仕上げのマニュアル
今はまだ手探りで、自分たちに合った効率の良いやり方を模索中です。
posted by スノードロップ at 21:05| 兵庫 ☁| 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする